土佐勤王党の父

安田町にある乗光寺は岩崎彌太郎の叔父、岡本寧浦の生家です。

「土佐勤王党の父」と呼ばれる儒学者で、土佐藩の教授として勤める傍ら私塾を開き、門下生は1000人を超えたと

いいます。

彌太郎をはじめ、河田小龍、清岡道之助など幕末に活躍した人材を多数輩出しました。

路地散策の途中にシャッターを押した乗光寺のイチョウです。



樹齢何年だろう？と考えさせられるその大きな木は、茂った葉で多くのものに影を与えてくれています。

灼熱の太陽に負けず、天に伸びる枝には、秋の気配を教えてくれる銀杏が実をつけていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

門扉の上部先端が鋭く尖っているのが分かりますか？

これは彌太郎の三菱マークの菱をモチーフにしたものだそうです。

今度お時間のございます時にごゆるりとご覧ください。

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